新幹線は従来の倍以上の速さで走る列車であることから開業時は夢の超特急と呼ばれており、途中名古屋・京都のみ停車のひかりは超特急、各停のこだまは在来線からの移行で特急として扱われ、双方で料金格差もつけられていました。しかしひかりの停車パターンが多様化したことで超特急という名称は使われなくなり、こだまとの料金格差もなくなりました。

その後1988年には航空機への対抗策として超高速運転計画が立ち上がり、1992年に300系のぞみで実現したのですが、計画が立ち上がった当初は「超々特急」という呼称で呼ばれていました。なお、新幹線の英語放送では「super express」という表現が使われており、超特急は新幹線のブランドとしても定着しています。

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